まだ冬も浅い0088年の11月、ノルウェーのカラバ基地へ進軍するネオジオン部隊……という想定で製作しています。
MGとHGUCのミキシングにて、近藤版マラサイH型(寒冷地タイプ)に見えるようにプロポーション等を変更。
スカートはひたすらポリパテを盛り、上からエポパテを盛って加工ナイフで地道にツィンメリットコーティングしました。
基本塗装はホビージャパンの逆シャア別冊にあった冬季迷彩です。
フィギュアは1/72プライザーからの改造、ワッパは1/72にてスクラッチ。
針葉樹は防鼠ブラシを素材にしてジオラマ用のターフを木工ボンドで付け、タミヤ情景テクスチャーペイントの粉雪を塗っています。
地面はスタイロフォームを芯に、紙粘土、仕上げにやはり情景テクスチャーペイントを塗布。
苦労したのは樹木で、この作り方に行き着くまでにかなりの失敗をし、時間と労力を費やしましたが、結果として密度のあるものができあがったかなと思います。
最初2本からはじまって、「なんだか物足りない……」と大小5本を植えました。
雪景色のなかにMSが自然にいる風景を感じていただければ幸いです。
コメントをお書きください
ミス (木曜日, 02 5月 2013 09:50)
戦場なのに,ほのぼのしていて面白いです。クマの親子とか。
台座から外したマラサイの画像も見てみたいですね。
おずねこ (木曜日, 02 5月 2013 21:59)
ミスさま
コメントどうもです〜。ほのぼの……そうですね、ジオラマってどうしても牧歌的になるので。のんびりした雰囲気が伝わってよかったです。ベースにはがっちり固定しているので外せませんが、ブログの方に全身に近い写真を載せていますので、よろしければどうぞ〜。
プリケツ五号 (木曜日, 02 5月 2013 23:55)
ジオラマの威力をまざまざと見せつけられた…。そんな素晴らしい作品だと思います。美しすぎます。。
機体自体も絶妙なツィンメリット加減で、コレ単体でも是非みたい作品だと思いました。。
NRI (金曜日, 03 5月 2013 15:38)
まずマラサイがカッコイイ!!
模型誌でみる作品のような高い完成度ですね。
近藤版の寒冷地仕様のイラストを現代の形でアップデートしていて素晴らしいです!!
ジオラマにすると臨場感とMSの巨大さが際立って、とにかくかっこいいです!!!
Dr.Pecchi (金曜日, 03 5月 2013 16:33)
ジオラマ含めて異次元のレベルで感嘆しました
マラサイH型を大技、小技ちりばめて完璧に再現しています
本当に模型誌巻頭掲載ものです
良いものを拝見させていただきました
おずねこ (土曜日, 04 5月 2013 00:12)
プリケツ五号さま
ありがとうございます〜、苦労のかいがありました。何度と無く「単品で仕上げたい欲求」が頭をもたげたので……。ツィンメリットは一筆一筆描くような感じで「プチ,プチ」とやってますが、コントロールしやすいです。
NRIさま
H型ってあまり完成品を見ないのでがんばってみました。必然的に雪景色になりましたが「これでジオラマとして成立するのかな〜」と試行錯誤……、なんとか巨大感は出ているでしょうか?
Dr.Pecchiさま
そこまで言われると恐縮です。。自分としては反省点も多いので。過去2回はスケジュールが合わなくて参加できず、、だったので、気合いだけは込めました(笑 楽しんでいただいてうれしいです。
イワン (土曜日, 04 5月 2013 01:18)
素晴らしいジオラマですね。
特にメインと分割写真の上2枚の光の加減がまた絶妙でとてもリアルに見えます。
雪景色の中の風景イメージを見事に再現されてます。
kobaruto (土曜日, 04 5月 2013 23:09)
マラサイ本体、ジオラマともに素晴らしい作りw
自分としてはワッパに惹かれましたね(^^♪
いいもの見させていただきました!
完成お疲れ様でした(^o^)/
Ryo1 (日曜日, 05 5月 2013 18:58)
今回の作品のなかで唯一のジオラマ作品、お疲れ様でした。分厚いスカートアーマーや再現度の高い肩アーマーなどマラサイH型の単体でも十分に格好良いと思いますが、ジオラマになっていることで寒冷地仕様であるということがより一層引き立っていると思います。何より背部ラックの歩兵たちの存在がイイですよねえ。小林誠氏のZZツヴァイなんかもそうですがMSに歩兵がたくさん搭載というのは無条件でコレコレ!と言いたくなります♪加えてドラマのあるワッパに、ちゃんと近藤版してるパイロットと見所多くて楽しいです。すっごく気に入りました^^
おずねこ (日曜日, 05 5月 2013 23:43)
イワンさま
ご近所の目も気にせず自然光で撮っています。思ってもいないような絵になる事があるので楽しいですね。
kobarutoさま
ワッパ、お目に留まってうれしいです。スキーの付いた冬季仕様……一応近藤版?(バニシングマシン)のつもりなんです。
Ryo1さま
私もあのZZツヴァイのリスペクトのつもり。。です。もうちょっと満載!って感じにしても良かったかな〜と。気に入っていただけてなによりです。
takami (金曜日, 10 5月 2013 01:11)
以前ザクで同じようなことをしましたが、まだ未完成です…
このくらいのスケールに変換すると違和感もあまりなくいろいろ合わせられますが大変ですよね。
楽しいですけど♪
おずねこ (金曜日, 10 5月 2013 22:32)
takamiさま
1/72フィギュアが思ったより種類が少なくて…。フィギュアやストラクチャーの組み合わせを考えるのが楽しいんですよね。takamiさんもぜひぜひ完成させてください!
かぁくん (金曜日, 10 5月 2013 22:38)
マラサイ自体の完成度も高いですし、ジオラマとしても模型誌にそのまま載ってても良いくらいの素晴らしい出来だと思います。
実に勉強になります^^
Yacchi (日曜日, 12 5月 2013 22:34)
ジオラマ、イイですね〜、小さいベースの中に、ストーリーが感じられ、隠れた見所もあって、お見事です。
マラサイ単体の完成度も高く、頭部の造形が凄く好みです。
スカートの取り付け方も参考になります。
おずねこ (月曜日, 13 5月 2013 02:21)
かぁくんさま
このくらいキットをいじるとジオラマにするまでのモチベーション維持がしんどいですね〜。確かに模型誌の特集巻頭にジオラマが使われている事ってよくありますよね。そんな感じで一瞬でも近藤版の世界観にトリップしてもらえればうれしいです。
Yacchiさま
頭部はこだわりポイントですね、、が、結局ギラ・ドーガじゃん!っていう(笑 スカートは6枚のアーマーを腰部に取り付けた状態でプラ板とポリパテで延長し、乾燥後にレザーソーでぶったぎっています。ので、曲面ラインがそろい、腰部へのとりつけもキットままでOKというのが利点です。
Type-94 (木曜日, 16 5月 2013 23:55)
従軍記者がとった何気ない日常、そんな言葉が似合う作品ですね。
MGマラサイとのことですが、重量感がありジオラマで立っていても負けない存在感が素敵です。更に背中に乗っている兵士たちやワッパで先行する偵察兵らしい兵士の仕草ひとつとっても、彼らにも戦場で戦うだけではない素顔があって作品を引き立てていると思います。
おずねこ (金曜日, 17 5月 2013 21:52)
Type-94さま
兵士たちのポーズは、自然に見えるように気を使いましたね。細かいところを見ていただいてありがとうございます〜!
キラキョロ (火曜日, 21 5月 2013 19:08)
なんと言ってもTOP絵の迫力が凄過ぎです。
逆光気味に空を白く飛ばして雪の地面と調和させている撮影テクニック・・・これって偶然ですか?
計算だとしたらもう流石としか言いようがありません。
すごく勉強になりました。
おずねこ (水曜日, 22 5月 2013 23:50)
キラキョロさま
MGの方にもコメントどうもです!
空と雪の境界が消えたのは計算です……と言えるとかっこいいですが、偶然ですね(笑
何枚も撮ったので、いい具合にぼけた感じです。
逆行なのも窓から腕を伸ばしてプルプルしながら撮ったので、偶然……ああ、タネを明かすとボロがでます。